page contents 博多華丸大吉は仲良し過ぎる?面白エピソードとは?|芸能人のお友達と性格分析
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博多華丸大吉は仲良し過ぎる?面白エピソードとは?








博多弁のネタが大人気の博多華丸大吉さん。

コンビでもピンでも活躍されているお二人ですが、

人気が出るまでどのような道をたどってきたのでしょうか?

 

また、コンビ仲はいいのでしょうか?

博多華丸大吉とはどんなコンビ?

引用:https://natalie.mu/owarai/news/221944

 

・博多華丸

本名:岡崎光輝(おかざきみつてる)

生年月日:1970年4月8日

出身地:福岡県福岡市

ボケ担当。

 

・博多大吉

本名:吉岡廣憲(よしおかひろのり)

生年月日:1971年3月10日

出身地:福岡県古賀市

ツッコミ・ネタ作り担当。

 

1989年に福岡大学に入学した、大学の同級生コンビ。

大学在学中に落語研究会に所属したことで知り合い、

サークルの愚痴を言い合ううちに仲良くなっていったのでした。

 

ちなみに、大学は2人とも中退しています。

 

地元で開催されたオーディション番組『激辛!?お笑いめんたい子』に

『岡崎君と吉岡君』というコンビ名で出場。

 

結果は4位で番組としては不合格だったのですが、それをきっかけに当時人手不足であった

吉本興業福岡事務所から声がかかり1期生として所属することとなりました。

 

初代吉本興業福岡事務所長の「芸人は本名ではなく芸名で」という方針にのっとり、

『華丸・大吉』としてデビューしたのち、芸名は7文字が売れると言われるのと、

さらにおめでたい名前をと、『鶴屋華丸・亀屋大吉』と改名したのでした。

 

デビュー翌年には地元のテレビ番組のレギュラー番組や司会を担当することも増え、

福岡県内では人気ナンバー1といっても過言ではないほどの人気を博します。

それでも福岡県外ではまだ知名度は低いものでした。

 

1995年には『めちゃ²モテたいッ!』にて“福岡の人気芸人”として紹介され、

ナインティナインとの共演も果たし、そこから親交が深まっていきます。

 

ところが、その後は吉本福岡事務所と地元テレビ局とのトラブルによる

番組打ち切りを機に休業を強いられ、その間に福岡まで“大阪の笑い“がやって来て

華丸大吉さんの人気は急降下していきます。

 

1999年からは『爆笑オンエアバトル』にも出演。

東京進出の話が浮上したものの、吉本福岡事務所としては看板芸人の

華丸大吉さんを手放したくなかったため、この話は頓挫したのでした。

 

その後、2004年に屋号を『博多』に変更し、

現在の芸名である『博多華丸・大吉』と改名しました。

 

この改名には吉本福岡事務所に勤める女性パート社員が

運気的に『博多』がいいから是非改名して、と懇願したことがきっかけだったようです。

 

また、その女性パート社員は「東に向かうと運気が上がる」とアドバイスし、

そのアドバイスも含めて上京の決心へとつながったのでした。

 

上京後、すぐに人気上昇とはいかなかったものの、

2005年『とんねるずのみなさんのおかげでした』番組内の

『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』にて

華丸さんが『アタック25』の児玉清さんのモノマネで優勝し、

一躍注目の的となりました。

 

さらには2006年華丸さんが『R-1ぐらんぷり』に出場し、

同じく児玉清さんのモノマネで優勝。

人気芸人として一気に駆け上がることとなりました。

 

今となっては大人気ですし、苦労をしていたとは思えないような

陽気なキャラクターの華丸さんと知的な大吉さんですが、

意外にも苦労の連続だったのですね。

 








博多華丸大吉の仲良し過ぎるエピソード

引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0078791

R-1ぐらんぷり優勝時のネタ

 

2006年に『R-1ぐらんぷり』で優勝した華丸さん。

 

さすが安定の、といったところですが、

実は決勝で他のネタをやろうとしていたのをご存知でしょうか?

 

ずっと児玉清さんのモノマネで勝ち上がってきたにもかかわらず、

なぜか華丸さんは“博多のおじさん”のコントをやろうとしたそうです。

 

それを聞いた大吉さんが「絶対に児玉清さんじゃないとダメだよ」

2時間以上も説得し続けたというのです。

 

自分では自信があった華丸さん。

大吉さんに説得し続けられ、その場では険悪な雰囲気になってしまったというのです。

 

最終的には華丸さんが「やればいいんだろっ」と半ばやけくそで決勝に臨んだのですが、

大吉さんのアドバイスは見事的中。

 

おかげで華丸さんは優勝したのでした。

 

この優勝は大吉さんのおかげだと考えた華丸さんは、

この優勝金の半分を大吉さんに渡したのだそうです。

 

ちなみに、華丸さんがやろうとしていた“博多のおじさん”のコントはその後、

ライブなどで数回披露したところ全くウケなかったそうです。

 

ここで大吉さんのアドバイスを受け入れたかどうかで全く未来が変わっていたと思うと

大きなターニングポイントとなりましたね。

 

スタッフへの挨拶は相方の分も?

 

2017年の『アメトーーク!』では大吉さんが『○○じゃない方芸人』に出演。

 

今でこそ『大吉先生』とピンでも活躍されていますが、

華丸さんが児玉清さんのモノマネで人気が出始めたころは

『じゃない方芸人』だったのです。

 

番組内では楽屋に一緒にいても、スタッフさんが打ち合わせしたいのは

相方だから気まずい、と『じゃない方芸人』あるあるで盛り上がっていました。

 

それに対し、大吉さんは

「相方がお世話になる方だから『相方のことお願いします』と言ってます

と明かしました。

 

その行為は、番組プロデューサーでもある加地プロデューサーが

「こんな芸人初めて見た」と驚くほどでした。

普通なら「僕も使って下さい」と売り込んでくるそうです。

 

しかし、これは大吉さんだけではなく、

華丸さんもお互いに「相方のことお願いします」と言っているのです。

 

心が洗われるエピソードです。

家族以外で自分のことをこんなにも大事にしてくれる人がいるということは

とっても幸せなことですよね。

 








意外にもあった不仲な時期

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/10/28/kiji/20171028s00041000122000c.html

 

いつも仲良くお互いを信頼しているのが視聴者にも分かるほどの華丸大吉さん。

 

そんなお二人ですが、意外にも不仲な時期があったようです。

 

不仲、というと大げさですが、37歳のころに上京し、

なかなか売れなかった不安からコンビ仲もギクシャクしがちだったそうです。

 

さらには先に華丸さんが『R-1ぐらんぷり』で優勝したことがきっかけに

人気が出たものの、「モノマネだけ」と次第に視聴者に飽きられてきたころ、

大吉さんは『アメトーーク!』に一人で出演し、

トークで一気に人気が上昇したことが原因だったようです。

 

世間的には「華丸さんはモノマネだけだけど、大吉さんは賢い」とイメージづけされ

大吉さんばかりが目立つようになり溝ができたのでした。

 

しかし大学から30年の付き合いになるお二人。

それだけの長さならギクシャクしてしまう時期もあるものです。

 

大吉さんも「結局、解散していないのだからそれが仲良いってこと」と反論していました。

 








大吉の酔った行動が意外すぎて面白い?!

引用:https://www.famitsu.com/news/201504/22077158.html

 

2017年の『日曜もアメトーーク!』に出演した華丸大吉さんですが、

そこでは大吉さんの意外な一面が紹介されていました。

 

華丸さんが

「大吉先生にはむかう気満々ですから!

今日はちょっと発表させていただきます。」

と明かしてから、ずっと言えずに困っていたことを語りました。

 

「酒のクセです。

(打ち上げの後)どっかでやっぱスイッチが入るとカラオケに行きたがるんです。

マイク離さない人っているじゃないですか。違うんです、リモコンを離さない。

君はアレ歌えあなたはこれ歌え、僕の中ではDJ大吉って呼んでるんですけど。

もうそのフェスが始まったらもうずっと続くんですよ。」

と語り、頼みやすい華丸さんは3曲に1曲回ってくると話していました。

 

それだけではなく、大吉さんのセカンドステージが

Mr.Childrenの『イノセントワールド』だそうで、指名した人に歌わせるそうなのです。

 

後輩だと世代的に知らなくて「すみません、歌えません」と言っても許されず、

華丸さん曰く、

 

「ナビが入るんです、大吉さんの。

黄昏の街を背に♪

ずっとずっと指名の相手の目を見て。それで最後にこの曲で締めるんです。」

だ、そうです。

 

そしてトリは「笑顔のまんま」で終わります。

 

それを聞いた大吉さんは

「あまりの恥ずかしさに今コンタクトがずれました。

でも楽しんでもらってると思ってたので。」

と話していました。

 

ちなみに酔っていて大吉さんは覚えていないそうです。

冷静で知的な大吉さんのイメージですが、意外すぎて笑ってしまいますよね。

 








まとめ

引用:https://grapee.jp/595565

 

いつも仲良しの博多華丸大吉のお二人。

そんなお二人もギクシャクした時期や、

なかなか人気が出ずに苦労したこともあったのですね。

しかし人気が出た今では、地方の芸人さんの星の一つとなりましたね。

 

博多弁でほっこりしたネタとトークで

これからもお茶の間に笑いを届けてくれることを願っています。